自分を犠牲にして家族を介護すること
覚せい剤に手を出せるのは、そこにつながる交友関係があるからだと思うんですね。普通は、シャブの入手ルートなんて知りませんよね。それとも、芸能人は売人が寄ってくる構造になっているのでしょうか。
話変わりますが、
だいぶ前ですけど、この人は、パーキンソン病の義父の介護のために芸能界を引退するという話がありました。一部では、この決断はすごい、という声もあるわけですが、私はそうは思いませんでした。
家族の介護のために、自分を犠牲にすべきではない
というのが筆者の考えです。この人は俳優だったから、ひとつの美談として扱われましたが、一般人だったら、最近良く問題になる、介護共倒れ事例ですね。私は、介護はプロに任せるべきで、家族はちゃんと働くべき、と思っています。ドライですが、家族が介護したら、介護する側の人生も犠牲になるのです。
私は父が好きだから、母が好きだから、で自宅介護するのは、美しい話ですがキツイです。
自己犠牲による貢献を美しいもの、と捉えるのは日本人独特のものがあるのかもしれません。内心、親の介護でこんなに疲弊している私スゴイ!カッコいい!とすら思っているのかもしれません。でも、私が介護される側だったら、家族に負担かけるのではなく、プロにやってもらいたいと思います。そのほうが気を使わないし。