舛添さん
今ホットな話題ですね。
普通に考えると、使いみちとしてはおかしいですね。
で、これを、舛添さん自身の資質に問題がある、金銭感覚に問題がある、ということで済ませても、まだ誰か別の人で同じような問題が起こるはずです。これは、人間の本質と、支出管理の仕組みの問題です。
1)まず、人間は、管理されていないところでは、少しずつ堕落していくものだと思います。少しずつ、というところが重要で、本人には罪悪感がなく堕落していきます。
2)支出に関しては、支出が実行される前に第三者的チェックを行う仕組みが必要でしょう。チェックする人は、知事自身が任命してはダメです。意味ありません。
こういうことが騒がれると、都の職員のやる気がなくなって都民へのサービス品質が低下するという問題もありますね。
とはいえ、非難ばかりではなく、
選んだのは都民だ
という認識を、都民自身が持ち続け、自分の責任なのだと思うことが重要で、知事の選任だけでなく、知事周辺の管理の仕組みを変えるために動くべきでしょう。
しかし、自分が選んだ第三者にチェックしてもらって、本当に第三者になるとお考えなのでしょうか?
会見が終わったあと、マスコミのいないところで、取り巻きにたいして、
まあ、あんなもんでいいだろ?
なんてベロを出してるような姿が想像されます。