昔の自分に戻れない
仕事でもプライベートでも、生活は決断の連続です。
決断の粒度は様々ですが、それぞれがその決定に至ったプロセスというものがあるはずです。どっちでもいいから適当に決めた、というのも含め。
で、特に仕事で多いのが、
こういう決定がなされたというのは分かったが、そう決定された理由やプロセスが不明である
というケースです。
例えば、ある分野の技術を導入するにあたって、競合するメーカーの幾つかを評価した結果、あるものに決定した。どういうプロセスを踏んでどういう理由で決定されたのか?
といったようなケースです。
過去に、自分で決めたケースでも、そのプロセス詳細は思い出せないことが多いです。
オススメは、
決定事項はこれで、その決定に至ったプロセスはこうで、というメモを残しておくということです。そのプロセスのなかで直面した問題などもあれば書いておくとよいでしょう。
そういうことを習慣づけておければ、過去の自分の助けてもらえることがあります。
現実には、目の前のことで忙しくてなかなかそうもいかないんですがね。いまは情報の保存・共有のためのツールは充実しているので、もうちょっと楽になっているでしょう。